プロフィール |
Author:黒鍵
年齢:ティーンはもう過去のこと 性別:♂ 備考:勝ち負けの話じゃあない。こいつは誰かやらなくてはいけないんだ。・・・求めるものがいる限り。 座右の銘:「居合は理合」「含胸抜背」 (画像提供:PON画伯)
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新・武術日誌 身体の面白さ |
みなさんこんにちは。
武術日誌の時間がやってまいりました。
今回からは新・武術日誌ということで、少しやり方を変えてみようかと思います。
今までは私が感じてきたことを忘れないようにということで書いてきました。
ですが、実際見る人にとってはなんじゃこりゃ?っていうものでしょう。
そんなわけで今回からは、みなさんに武術の面白さを知って貰おうということを重点において書いていこうと思います。
まあ、自分ではほとんど何もできないので色々な人たちの意見などをパクっていこうかと思います(笑
そんなわけで、まず今回は身体の面白さというものを話そうと思います。
私たちは人間ですから、立っている動物ですよね?
ですから座ったら、立ち上がらなければいけません。
この立ち上がるという動作、ほとんどの人がなにも意識せずに行っている行動です。
さて、そこで実験です。
まずは正座をしてみましょう。
そして誰かに上から肩を押さえてもらい、立ち上がれないようにしてもらってください。
そして、その状態から立ち上がってみましょう。
・・・
どうでしょうか?ほとんどの人が立ち上がれなかったか、バランスを崩しながら立ったはずです。
普通に立った人は・・・空気読めさすがです。
立ち上がれなかった人は、まあそれがふつうです。
この状態で立ち上がるためには、もう筋トレしてマッスルになるしかないと思いますよね?
では、次に違う方法でやってみましょう。
先ほどと同じように正座をして、上から押さえてもらいましょう。
今度は正座している人は、両手を胸の前に小さい前ならえをするようにしてみてください。
そして人差し指を適当に円を書きながら立ち上がってみましょう。
この時、人差し指を回すのをやめずに立ち上がりましょう。
・・・
どうでしょうか?
すんなりと立ち上がれたのではないでしょうか。
普通に立ち上がると相手の重さがガチッとぶつかってきましたが、今回はスッっと立ち上がれたと思います。
さらに正座の状態から相手を肩車してやって見てください。(天井とかブレーンバスターとかに気をつけてください!)
この状態でもスッっと上がる感覚がつかめるのではないかと思います。
なぜ指を回すだけでこうも違ってくるのか?
それは、私にはわかりません!
とりあえずそのような小さなことをするだけでも、まったく違う身体の使い方ができるということです。
昔の武道家はこのような身体操作をもっと奥深く研究していたのでしょう。
これは心道流空手師範 宇城憲治氏の本に載っています。
この他にも色々と面白いことが書いてあるので、興味を持ったら読んでみてください。
そんなわけで、今回は身体の面白さというものを書いてみました。
これで少しでも武術に興味を持っていただければ幸いですね。
ではまた~
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武術日誌 体幹と受け |
まずは体幹のこと。
後腕搦めの時は腰を引くのではなく、相手の後ろに入る気持ちで入身をする。また身体全体を動かすこと。
合気投の時は前に突っ込むことがないように、身体を開かないようにするべきである。
次に受けのこと。
受ける時は手で少し相手の突きなどをずらしてから、後は入身で避けるのがいいのではないだろうか。
打撃の受けに関しては打撃系の武道やスポーツからヒントが得られるのではないだろうか。
以上
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武術日誌 乱捕のこと |
今日は乱捕で技が掛かりやすかった。
構えを少し変えたのが良かったのだと思う。
胴打ちに対しては、前に出て捕る事が効果的だと思う。
左手を掴まれた後に来る打ちに気を付けたほうが良い。
巻き込む技はやはり体幹の動きが重要である。
居合で練習をするべきだと思う。
以上
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武術日誌 体幹の感覚 |
最近は色々と発見が出来て楽しい。
体幹のイメージはなかなか掴みづらい。
だが体を二つの円柱に見立てると体幹を意識しやすい。
左右に分かれる肩と脚をつないで柱とみなす。
そうするとまっすぐとなり、体幹を崩さないように意識できる。
厳密には肩から股関節にかけての部分だが、まずは体幹を崩さないことをイメージすることが大切である。
そしてさきほど思ったのが、体を入れ替えるときの体幹のイメージである。
この二つの円柱をイメージして、体幹の外側がさらにその円柱を囲む大きな円というイメージを持つ。
そして後ろを振り向いたりするときは大きな円は動かさず、二つの円柱をただ入れ替えるだけにするといいのではないだろうか。
そうすると感覚的には楽に振り返ることが出来る。
もうすこし研究していきたい。
以上
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武術日誌 座技について② |
座技についての続き。
座技を行うとき、手は何かをとりに行くように自然に出すことが重要であると思う。
相手の手を意識したり、自分の手を意識しているとそこが基点となって相手にぶつかってしまう。
なので何か物を取りに行くような感覚でスッと手を出すのがいいのではないだろうか。
以上
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